ボードゲーム紹介『ゲシェンク』
目次
ゲシェンク
こんにちは今回はゲシェンクについてご紹介したいと思います!
ゲシェンクは、減点となる3~35の数字が描かれたカード、それから加点となるチップを使った読みと駆け引きのジレンマが楽しい減点抑制カードゲームです!
【内容物】
カード(3~35)33枚、チップ55枚
【カード】
カードはその数字分のマイナス点になります。5のカードはマイナス5点で、30のカードはマイナス30点です。
【チップ】
チップは1つ1点のプラス点になります。
【準備】
・各プレーヤーは、プレイ人数に応じて枚数のチップを受け取ります。
3~5人: 11枚
6人: 9枚
7人: 7枚
残りのチップは使用しないので箱の中にもどしておきます。
・プレーヤーは、チップをゲーム中に他のプレーヤーに今何点なのかを探られないように手に握っておきます。
・全てのカードをよく混ぜ、9枚取り裏向きのままテーブル中央に置きます。残りの9枚のカードは使用しませんので、内容を見ずに箱の中にもどします。
これで準備は出来ました!
【ルール】
・最初にスタートプレーヤーを適当な方法で決めます。
・最初のプレーヤーは、山からカードを1枚めくり、表向きにして山札となりに公開します。
このカードについて2つのうちどちらか1つを選択します。
①カードを取り自分の前に表向きにして置く
または
②カードを取らずに自分のチップ1枚をめくったカードのとなりに置く
・カードを取らない選択をした場合、時計回りで次のプレーヤーの手番になり、同様の選択をします。
・このようにして、時計回りにプレイを続けていきます。
・カードを取る選択をしたプレーヤーは、カードととなりに置かれているすべてのチップを取り、カード は自分の前に表向きにして置き、隣のチップはすべて手の中に加えます。そして、このプレーヤーが山から 次のカードをめくり、これまでと同様に、そのカードを取るか、取らずにチップを1枚出すかします。
(連続する数字)
連続するなかで最も小さい数字のカード分のマイナス点になります。たとえば、 あるプレーヤーが10.11と自分の前に置いていた時は、2枚のカードによるマイナス点は10だけに なります。20.21.22.23と置いていた場合、この4枚のカードのマイナス点は20だけになります。
・全員が何順にも渡って連続してカードを取らずに、たくさんのチップがカードの隣に集まることもあります。
【ゲームの終了と得点計算】
テーブルの山札がなくなり、最後のカードとチップをうけとったらゲーム終了!得点計算に移ります。
得点計算:各自取った連続のない単独のカードの数字と、連続する数字の1番低いカードの合計点を数えます(カードの点数はマイナスで数えます)。合計から手元にあるチップの枚数×1点を加点します。それがプレイヤーの点数になります。
・例)下記の画像であれば(-10-24-30 -35)+12=ー87点となる。
得点計算は以上です!
【やってみて・・・】
私がやってみて面白いと感じた所は、連続する数字があれば、小さい方を減点にするルールによって、もし他プレイヤーの連続する数字の大きい方が場に出た時、(30を持っていて31が山札からめくれた時)カードは取りたくない。でもチップはあげたくない。というジレンマや、どのくらいチップが溜まったらカードを取るのかという読み合いが面白かったです!
是非遊んでみてください!
お読みいただきありがとうございました☺️